コラム

芝生に必要なエアレーション

お庭や公園、ゴルフ場にスポーツのグラウンドなど、多くの場所に芝生が張られています。そんな芝生も生きている植物ですので、お手入れは欠かせません。水や肥料などは欠かせませんが、それ以外にも必要な作業があります。そのうちの一つが、エアレーションと呼ばれる作業です。
芝生は他の植物と違って、何度も踏み固められてしまいます。そうして土が固まってしまいますと、地中の空気が不足してしまったり、地面の水はけが悪くなったりしてしまいます。そうなりますと芝生の生長が鈍くなり、土壌も痩せてしまいます。しかしエアレーションをすれば、地中の環境を改善することができるのです。
エアレーションとは、簡単に言えば地中に酸素を補充する作業です。作業の際には、ローンスパイクやローンパンチと呼ばれる、大きな棘の付いた器具で芝生に穴を開けていきます。そうして穴を開けましたら、目土で穴を埋めていきます。これだけでエアレーションは完了です。
エアレーションはすぐに効果が出るものではありませんが、芝生の健やかな生長のためには欠かせない作業です。芝生に穴を開けるのに抵抗があるという方は、芝張りのプロにおまかせされてはいかがでしょうか。このような作業も心得ていますので、適切に作業を行ってくれることでしょう。

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