コラム

人工芝のメリット・デメリット

自宅の庭に芝生を敷きたいけど、天然芝にするか人工芝にするか迷っているという方は少なくないでしょう。実際、どちらの芝にもメリット・デメリットは存在します。そこで、今回は人工芝のメリット・デメリットを紹介したいと思います。まず、人工芝とはどういうものなのでしょうか。ポリエチレンやウレタンといった合成樹脂を使って作った芝生のことを言います。下地とパイルによって構成され、パイルの長さや色は複数の種類があり、用途に合わせて選ぶことができます。人工芝は枯れることはないため一年中青々としており、パイルの密度が高く、長さがそろっていることもあり、見栄えがよくきれいな印象をあたえることができます。また、基本的に芝生の手入れが必要無いため、維持費もほとんど掛かりませんし、普段手入れの時間がない方でも安心できます。しかし、約10年という寿命はあるため、交換は必要になります。また、天然芝と比べると施工費用が高くなってしまいますが、前述の通り維持費がほとんどかからないため、ランニングコストは大幅に削減することができるでしょう。人工芝は基本的に場所を選ばず施工することができます。火気厳禁という点はありますが、マンションのベランダやスポーツグラウンドなど、下地を選ばずどんな場所にも施工できるのです。普段から忙しい方や、天然芝が敷けない場所などに必要という方には需要のある芝だと言えるでしょう。

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